トリブネット・ジャパンは、各加盟店に対し、2002年8月末を持って決済サービスの終了を告知した。
理由について、告知の中では売上の低迷を挙げており、今後はサービスの提供ではなく、WiSPシステムの販売を進めていくとしている。
トリブネット・ジャパンはユーザーが購入した物品、サービスの代金をユーザーが利用しているISP(プロバイダー)からの月額請求書に載せて請求するサービス「WiSP」を提供しており、デジタルコンテンツ販売事業者を中心に展開していた。
<コメント>
当サイトも利用していた決済サービスが無くなることは残念。加盟店にしても関連サービス事業者にしてもデジタルコンテンツで収益を上げるには早すぎた面は否めない。また、ISPの寡占化が進む中で、WiSPというブランドでビジネスを進めていくのは限界があったとも言える。今後はいくつかの事例も上がっているOEMでの展開が主になるだろう。
関連リンク:トリブネット・ジャパンのサイト(未発表) |