2002/07/15
MOフォーラムとNTTコム、
「メディアID」機能対応コンテンツ配信サービスを推進
 
 MOフォーラム(幹事会社:オリンパス光学工業)とNTTコミュニケーションズは共同で、著作権保護機能を備えた3.5型MOの「メディアID」に対応したブロードバンドコンテンツ配信サービスを推進していくと発表した。

 2002年9月より小学館のdigi-KISHIN、ポニーキャニオンのRaceQueenVisionにおいて、「メディアID」機能に対応したコンテンツ配信プラットフォームを新たに提供する。

 MOフォーラムは、3.5インチMOを中心としたMOファミリ−のドライブ、 ディスクの普及とユーザの啓蒙を目的に、メーカー8社で構成されている団体。(オリンパス光学工業、コニカ、ソニー、帝人、日立マクセル、富士通、三菱化学メディア、RITEK CORPORATION)

 メディアID対応のMOドライブは、2002年6月現在、すでに100万台以上が市場に提供されており、2002年末には200万台以上の対応ドライブが市場に提供されると推定している。

<コメント>
既にNTTコミュニケーションズは富士通と共にメディアID-MO向けコンテンツ配信実験を行ってきている。発表当初はメディアID-MOのアプリケーションには音楽配信も入っていたはずだが、リリース内では動画と写真についてしか触れられていない。

関連リンク:NTTコミュニケーションズの発表ページ
 
 
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