フェイスは、プリペイド型電子決済サービス「WebMoney」を運営するウェブマネーの発行済み株式総数の43.9%を取得し、連結子会社化したと発表した。
フェイスは携帯電話向け着信メロディの配信技術を持ち、配信サイトやハードウェアメーカーに技術ライセンスやソリューションを提供している。
ウェブマネーはプリペイド型電子決済サービスでトップシェアの実績があり、今後は両社で連携して各種端末向け新コンテンツサービスの開発を進めるとしている。
<コメント>
音楽配信事業者とされるフェイスも中心は携帯電話であり、ウェブマネーの事業領域と完全に重なるわけではない。ウェブマネーの主要株主であったアイフォーの事業整理の一環とも見られる。
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