NTTドコモは、PHS端末を利用した音楽配信サービス「M-stage music」を2004年9月末で終了することを契約者向けDMの中で明らかにした。
「M-stage music」は、音楽データのダウンロードに対応したPHS端末を使って、端末をミュージックプレーヤーのように利用できる音楽配信サービス。
圧縮方式にはAACとATRAC3を採用し、2001年1月15日からサービス開始された。
同時に、2004年3月末でPHS端末を利用した映像配信サービス「M-stage visual」も終了することを明らかにしている。
なお、2002年10月から提供されている「M-stage Vライブ」「M-stage book」などは引き続き提供される。
<コメント>
天下のドコモが運営してることで楽曲の集まり方も順調との印象があったM-stage music。それだけに終了との結果には驚かされた。当初は第三世代携帯電話FOMAでのサービスも見込んでいたはずだが、一旦終了させる以上はそちらも諦めたものと見られる。
関連リンク:M-stageのホームページ(情報掲載なし) |