ソニーコミュニケーションネットワーク（サービス名称：So-net）は、ブロードバンドを利用して音楽を楽しむ新たなスタイルとして、オンラインジュークボックス「Wonder Juke」サービスを本格的に展開すると発表した。
まず、12月18日よりメジャーアーティストのライブコンサートを含めた1万曲の提供を始めるほか、12月22日より「Wonder Juke Classic」としてクラシック約1,000曲の提供を開始する。
Wonder Jukeは、7月よりベータ版の提供が行なわれていたオンラインジュークボックスサービス。両サービスともに月額料金はSo-net接続会員が月額480円、月額料金の必要ない「こんてんつコース会員」は月額880円。
本サービスは、レーベルや音楽ジャンルからラジオ感覚でコンテンツを視聴できる「RADIO」、自分だけの音楽カタログを作ることができる「JUKE」、アーティスト情報やコラムが掲載されるオンラインマガジン「MAGAZINE」の3つのスタイルとCD並みの高音質（配信レート：128kbps）が提供される。
配信が行なわれる楽曲はいずれもWindows Media Audio形式で、利用時にはWindows Media Player 7.1以降、Macromedia Flash Player 6以降が必要。対応OSはWindows 98以降となり、Macintoshには対応しない。
＜コメント＞
サービス内容はストリーミング配信であるため、当サイトの対象ではないが、話題の整理のために取り上げた。内容について言えば、音質にはうるさいと言われているクラシックファンにこのサービスが受け入れられるか注目される。
関連リンク：ソニーコミュニケーションネットワークの発表リリース |
