米Microsoftと米Loudeyeは、企業が自社ブランドで音楽ダウンロードサービスを簡単に始られるよう支援する事業に共同で参入すると発表した。
Loudeyeは、MicrosoftのWindows Media 9シリーズプラットフォーム技術に基づいた音楽配信ソリューション「Loudeye Digital Music Store」を提供、新しく音楽ダウンロードサービスビジネスに参入しようとする企業の時間とコストを大幅に削減する。
さらに、100チャンネルのプレミアムインターネットラジオサービスを可能にするための「Loudeye iRadio Service」も提供する。
「Loudeye Digital Music Store」では、Windows Mediaが対応している高品質のオーディオとビデオ、さらにWindows Media DRMを実装している40種類のポータブルデバイスをサポートする。
また、ブロードバンドユーザー向けの「Fast Streaming」機能もサポートしており、ストリーミング放送でのバッファリング時間をほとんどなくすことができる。
当初の顧客はAT&T Wireless、Gibson Guitars傘下のGibson Audioなどとしている。
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Windows Media TechnologiesをベースにしたASPサービスと考えれば分かりやすい。MusicMatchやNapsterも同様のビジネスを展開しているが、自社ブランドでのサービスを行わない点が異なる。
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