米Apple Computerは、同社が運営するiTunes Music Storeで、ダウンロード販売した楽曲数が1億曲を超えたと発表した。
1億曲目を購入したのはカンザス州のKevin Britten氏(20歳)で、楽曲はZero7の「Somersault(Dangermouse remix)」だった。
Appleでは1億曲目を購入した人に賞品を贈るカウントダウンイベントを開催しており、Britten氏にはPowerBook G4の17インチディスプレイモデル、iPod 40GBモデル、iTunes Music Storeで1万曲を購入できるギフト券のほか、自分の「セレブリティープレイリスト」をiTunes Music Storeで公開する権利が授与された。
<コメント>
デザイン性に優れるiPodと共に音楽配信サービスを付加価値として相乗効果を図る戦略は、他のサービスが意欲的に展開する呼び水となったと言えるだろう。ただ、単体での採算性は厳しいとも言われ、やはりハードウェアのオマケから抜け出る必要はあるだろう。
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