2004/12/17
OCN MUSIC STORE、配信音楽ファイルのCD書き込みを可能に
 
 NTTコミュニケーションズは、同社が展開している有料音楽ダウンロードサービス「OCN MUSIC STORE」において、東芝EMIとワーナーミュージック・ジャパンが提供している約5万曲の楽曲の使用ルールを12月20日に変更、音楽CDへの書き込みが行なえるようになると発表した。

 OCN MUSIC STOREではこれまで、配信された楽曲ファイルはPC、およびWindows Media Digital Rights Management(DRM)に対応したポータブルオーディオプレーヤーでのみ再生や転送が可能だった。12月20日からのルール変更では、購入したファイルを10回まで音楽CD(CD-DA)に書き込むことができるようになる。

 対象となる楽曲は、東芝EMIと、ワーナーミュージック・ジャパンが提供している計約5万曲。料金は1曲あたり210円〜260円。ファイルフォーマットはWMA。

 また、OCN MUSIC STOREでは、OCN接続会員以外のユーザーが同音楽配信を月額基本料無料で利用できる「OCNコンテンツコース」での提供も開始する。

<コメント>
レーベルゲートの「Mora」「Music Drop」に続く配信ルールの緩和。これらルールはコンテンツホルダー側が決定するものだが、新たにワーナーミュージックが加わっている。

関連リンク:NTTコミュニケーションズの発表リリース
 
 
ビジネス情報↑





Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.