NTTコミュニケーションズは、同社が展開している有料音楽ダウンロードサービス「OCN MUSIC STORE」において、東芝EMIとワーナーミュージック・ジャパンが提供している約5万曲の楽曲の使用ルールを12月20日に変更、音楽CDへの書き込みが行なえるようになると発表した。
OCN MUSIC STOREではこれまで、配信された楽曲ファイルはPC、およびWindows Media Digital Rights Management(DRM)に対応したポータブルオーディオプレーヤーでのみ再生や転送が可能だった。12月20日からのルール変更では、購入したファイルを10回まで音楽CD(CD-DA)に書き込むことができるようになる。
対象となる楽曲は、東芝EMIと、ワーナーミュージック・ジャパンが提供している計約5万曲。料金は1曲あたり210円〜260円。ファイルフォーマットはWMA。
また、OCN MUSIC STOREでは、OCN接続会員以外のユーザーが同音楽配信を月額基本料無料で利用できる「OCNコンテンツコース」での提供も開始する。
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レーベルゲートの「Mora」「Music Drop」に続く配信ルールの緩和。これらルールはコンテンツホルダー側が決定するものだが、新たにワーナーミュージックが加わっている。
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