ソニー・ミュージックエンタテインメント（SME）は、音楽/映像配信などネットワークを介したサービス提供を行なう新会社、ソニー・ミュージックネットワークを2005年4月1日に設立すると発表した。
新会社は、SMEのホームページ「Sony Music Online Japan」やブロードバンドマガジン「MORRICH」などを運営するSMEのデジタルメディアグループの営業と、SMEの子会社であるソニー・ミュージックダイレクトが運営する音楽配信サービス「bitmusic」を手がける同社のマーケティンググループの営業を承継する。
新会社では、音楽/映像によるネットワークプロモーションや、オンライン販売、音楽配信、映像配信などのサービス提供のほか、ネットワークサービスインフラの強化/効率化を図る。
また、そこで培ったインフラをベースに、外部の企業に向けてASPサービスやファンクラブサービスなどのソリューション提供なども展開予定という。
資本金は4億8,000万円で、SMEの100%出資。代表取締役には今野敏博氏が就任する。
＜コメント＞
SMEのネット事業を独立させるというリリース。当然のように配信事業も含まれ、他社へのサービス提供も視野に入れているとのこと。独立することでのメリットを生かしてほしいもの。
関連リンク：ソニー・ミュージックエンタテインメントの発表リリース |
