オンキヨーとJストリームは、家庭向けのコンテンツ配信ビジネスに関する合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。
合弁会社の社名は株式会社CO3(シーオースリー)を予定。資本金は9,000万円で、出資比率はオンキヨーが44.4%(4,000万円)、Jストリームが55.6%(5,000万円)。
合弁会社は、CDを超えるハイクオリティな音楽の配信など、既存のコンテンツ配信ビジネスより、より高品位なコンテンツを扱うことを目指して設立される。
具体的には、オンキヨーとJストリームが行なうリッチコンテンツ配信関連事業のうち、課金認証や著作権管理などのプラットフォーム提供/運営管理を担当する予定。
2005年9月を目処に合弁会社として新規設立、2005年10月中に営業を開始する予定。
<コメント>
Jストリームはリッスンジャパンなどの音楽配信サービスのシステム構築で名前を見る会社。オンキヨーは先頃高音質音楽配信サービスの提供を始めており、他社に先駆けて高音質でのアドバンテージを生かしたいというところか。
関連リンク:オンキヨーの発表リリース(PDF) |