有線ブロードネットワークスの子会社でFTTHサービスを予定しているユーズコミュニケーションは28,000株総額70億円の第三者割当増資を実施した。新たに資本参加したのは以下のビジネスパートナー24社。
・IIJテクノロジー
・伊藤忠商事
・伊藤忠テクノサイエンス
・伊藤忠ファイナンス
・エイベックス
・エフエム東京
・大塚商会
・オリックス
・関電工
・コンパックコンピュータ
・住友電気工業
・ソニー
・大和証券グループ
・電通
・日商エレクトロニクス
・日本SGI株式会社
・日本コムシス
・日本電気
・博報堂
・日立製作所
・フジクラ
・古河電気工業
・丸紅
・三井物産
これにより同社の資本金は25億円から60億円へと増資された。今回の増資により有線ブロードネットワークスの持ち株比率は100%から70%になる。
2001年4月から都内で開始する10Mbpsを越えるFTTHサービスの準備が整ったと見られる。
<コメント>
同社の資金面での問題はないと見られており、今回の24社による資本参加は事業の成功に向けてより結束を固めたものと言える。料金体系もNTTの半額程度を標榜しており、サービス開始が待たれる。
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