2001/01/15
ソフトバンク系通信会社、FTTHサービスを2月中旬から開始と発表
 
 ソフトバンク系の第一種通信事業者アイ・ピー・レボルーション(以下IPR)は、法人テナント・集合住宅向けに光ファイバを利用したインターネット接続サービスを2月中旬より開始すると発表した。
 企業向けには100Mbps、集合住宅向けには10Mbpsのいずれもベストエフォート型のサービスを提供する。料金体系は以下の通り。
 企業テナント向け(100Mbps専有):\980,000/月
 企業テナント向け(100Mbpsを最大12ユーザーで共有):\198,000/月
 企業テナント向け(100Mbpsを最大72ユーザーで共有):\98,000/月
 集合住宅向け:\4,900/月(別途端末接続装置使用料\1,200/月)
 ※初期工事費、契約料は未定

 IPRのバックボーンはGlobal Accessが都内地下鉄構内に保有する光ファイバー網を使用。サービス提供エリアは当初、港区、新宿区、渋谷区、中野区の一部からスタートするとしている。

<コメント>
FTTHサービス開始が全体的に前倒しされる傾向にあるのは喜ばしい。ただし、今回のIPRのサービスも限定した地域から始めることから収益性の高い企業向けが主になると考えられる。現時点では一番乗りを目指すリリース合戦の様相といえる。

関連リンク:発表リリース
 
 
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