総務省から2001年3月末時点のxDSL加入者数の速報が発表された。
それによると加入者数は68,746でこれは前月末のほぼ2倍。前月末も前々月末のほぼ2倍であったため、これで2ヶ月連続して倍々に増加していることになる。
内訳を見るとNTT東西のフレッツADSLでの加入者が23,699、他事業者経由のxDSL加入者が残りの45,067となっている。
ちなみに1年前の2000年3月末時点での加入者数はわずか211だった。 携帯電話やISDNの加入者数には遠く及ばないとはいえ、増加率は高く一部にはサービス提供開始のための工事や手続きが追いついていないと言う指摘もある。
＜コメント＞
安価なブロードバンドインフラはCATVの方が有力と考えられていたが、利用の自由度などの点から急速にADSLがその存在意義を高めつつある。
実際、このサイトを運営している事務所もインフラはADSLを利用している。開通まで3ヶ月かかったけれど。
関連リンク：総務省のDSL普及状況公開ページ |
