株式会社ジュピターテレコム(J-COM)は同社の運営するケーブルテレビ局の3月末時点での加入状況を発表した。
ケーブルテレビ、電話、高速インターネットのいずれかに加入している総加入世帯数は97万世帯を越え、前年比88%の伸び。
2000年度にはタイタスコミュニケーションとの経営統合などがあり、大幅な伸びの要因となっているが既存局の加入世帯数も52%増となっている。
中でも高速インターネットサービスに加入している世帯は前年の22,000世帯から183,400世帯へ734%の伸びを見せている。
<コメント>
当初はブロードバンドインフラの主役とされていたCATVも一見順調に見えるが、まだ20万世帯にも満たないとも言える。
急速に数字を伸ばしているADSL、また同様のサービスを目指すUsenの光ファイバーなどとの競争はこれから始まる。
関連リンク:J-COMの発表リリース |