シーティーシー・エスピー株式会社(以下、CTCSP)は、5月25日から無線アクセス方式のネット接続サービスを開始するスピードネットとの間でワイヤレス機器の供給について合意したと発表した。
これは日本国内における無線方式によるインターネットアクセスの事例として過去最大規模としている。
今回、CTCSPが受注したのは同社が国内代理店となっているブリーズコム社の製品「Breeze Access」。初回受注数量は2万ユニット。
ブリーズコムは1992年に設立され、ブロードバンド無線アクセスに特化したソリューションを提供している。
CTCSPは5年前からブリーズコム社の国内代理店となっており、2001年度には無線LAN製品も含めてワイヤレス分野で30億円の売上を見込んでいる。
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先月末に発表されたスピードネットのサービスに合わせて納入企業側もリリースが出ていた。これで技術的なバックボーンの判断基準となるだろう。
関連リンク:CTCSPの発表リリース |