ライオンズマンション周辺の住宅向けに無線インターネット接続サービスを提供しているファミリーネットジャパン(FNJ)は新たに3Mbpsの通信速度をメニューに加えると発表した。
FNJの無線インターネット接続サービスは光ファイバーを引き込みインターネット対応としたマンションの屋上に無線基地局を設置し、周辺の住宅に子機を設置するというもの。
既に1Mbposの通信速度のサービスを開始しているが、今回は技術開発が進んだことで新たに3Mbosのメニューを追加すると共に1Mbpsメニューの引き下げも行っている。
新しいメニューは以下の通り。
サイバーホーム 3M-BWLL:通信速度最大3Mbps、月額料金5,280円、加入料35,000円
サイバーホーム 1M-BWLL:通信速度最大1Mbps、月額料金3,980円、加入料25,000円
いずれもプロバイダー料金は含まれるが加入時に別途工事費がかかる。
3M-BWLLのメニューは「ライオンズマンション南青山グランドコート」周辺の住宅に対し7月から提供される。
1M-BWLLのメニューは既に都内2カ所で提供されており、同じく7月から近県も含め10カ所でサービスが開始となる。
ファミリーネットジャパンはライオンズマンションを展開する大京とNTT-MEの合弁会社。高速インターネット接続サービス「サイバーホーム」を提供する。
<コメント>
集合住宅向けネット接続サービス会社も設立が相次いでおり、既にサービスを開始している企業は展開のスピードと通信速度の向上、料金の引き下げを求められている。
関連リンク:NTT-MEの発表リリース |