2001/07/11
IPR、集合住宅向け常時接続サービスにバックボーンを提供
 
 アイ・ピー・レボルーション(IPR)は2001年7月よりニューラルネットの光ファイバーによる集合住宅向け100Mbpsインターネット常時接続サービスのバックボーン回線提供会社として採用されたと発表した。

 ニューラルネットは「WANsion System」というサービス名称でマンション、アパートなど集合住宅向けに、インターネット専用線を引き込みEhternet方式のLAN設備を敷設する形の常時接続サービスを提供している。 今回、これに「メガリンクマンション」システムというメニューを追加、100Mbpsインターネット常時接続サービスを月額4,900円にて提供する。この引き込み線にIPRの光ファイバーを用いる。

 IPRではこれまでの一般企業、マンション、ホテル、教育施設などに加え、通信事業者を顧客対象としたバックボーン回線提供の営業やサービスの供給を通して、集合住宅でのブロードバンド化を促進するとしている。

<コメント>
集合住宅向け独立系プロバイダーサービスもいくつか立ち上がり始めている。大手デベロッパーによる集合住宅はデベロッパー自身の囲い込みが始まっており、個人資産の集合住宅をターゲットにした争いが始まるものと見られる。

関連リンク:アイ・ピー・レボルーションの発表リリース
 
 
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