2001/07/28
J-COM、ネット接続サービス前年比537%増の23万世帯に
 
 株式会社ジュピターテレコム(J-COM)は、同社が運営するケーブルテレビ局(J-COM局19社)の高速インターネット接続サービス加入世帯数が、2001年6月末現在で前年比537%増の23万100世帯に達したと発表した。

 また、ケーブルテレビ、電話、高速インターネット接続サービスのうち、少なくとも1つのサービスに加入している総加入世帯数は初めて100万世帯を突破し、107万6400世帯となった。 さらに2001年第2四半期(4月〜6月)の純増数は、ケーブルテレビ加入世帯が92,200世帯、電話が22,400世帯、インターネットが46,700世帯と順調に加入世帯数を伸ばしている。

<コメント>
ADSLに脚光が浴びる一方で影の薄くなった印象のあるCATVネット接続サービスだが、順調に加入世帯を伸ばしている。 1本のケーブルで、TV、電話、ネットというサービスを受けられることをメリットとしてアピールしているが、今後はTVではデジタル放送、ネットでは高速性が新たな課題となる。

関連リンク:ジュピターテレコムの発表リリース
 
 
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