株式会社ジュピターテレコム(J-COM)は、同社が運営するケーブルテレビ局(J-COM局19社)の高速インターネット接続サービス加入世帯数が、2001年6月末現在で前年比537%増の23万100世帯に達したと発表した。
また、ケーブルテレビ、電話、高速インターネット接続サービスのうち、少なくとも1つのサービスに加入している総加入世帯数は初めて100万世帯を突破し、107万6400世帯となった。
さらに2001年第2四半期(4月〜6月)の純増数は、ケーブルテレビ加入世帯が92,200世帯、電話が22,400世帯、インターネットが46,700世帯と順調に加入世帯数を伸ばしている。
<コメント>
ADSLに脚光が浴びる一方で影の薄くなった印象のあるCATVネット接続サービスだが、順調に加入世帯を伸ばしている。
1本のケーブルで、TV、電話、ネットというサービスを受けられることをメリットとしてアピールしているが、今後はTVではデジタル放送、ネットでは高速性が新たな課題となる。
関連リンク:ジュピターテレコムの発表リリース |