ＮＴＴ東日本及びＮＴＴ西日本（NTT東西）は、インターネット向け完全定額制サービス「フレッツ・ADSL」について2001年10月1日から料金の値下げを実施することとし、総務大臣に届出を行なったことを発表した。
今回の値下げでは、電話回線と共用するタイプで3,800円から3,100円に、電話回線と共用しないタイプで5,450円から4,750円となる。
また、同時にADSLモデムを買い取りにする際の販売価格も「ADSLモデム-NII」「ADSLモデム-S」共に23,000円から18,000円と値下げされる。
また、NTT東日本ではサービス提供地域について2001年8月末現在現在でＮＴＴ東日本管内211市（お客様カバー率約75%）、2001年12月末までには全市制施行都市303市（お客様カバー率約85%）に拡大される予定。
同様にNTT西日本では2001年8月末現在でNTT西日本管内362市（お客様カバー率約78%）、2001年9月末までには全市制施行都市367市（お客様カバー率約81％）でサービス提供が可能となる予定。
なお、今回の値下げにあわせて「フレッツ・ISDN」も値下げされる予定。
＜コメント＞
あまりに多すぎて紹介していないが、Yahoo!BBのサービスに合わせるように各ADSL事業者およびISPがADSLサービスの値下げを発表しており、ほぼ月額3000円台が標準となっている。
NTT東西の今回の値下げもそれに対応したものと見ることができる。
関連リンク：サービス値下げに関するNTT東日本の発表リリース
モデムの値下げに関するNTT東日本の発表リリース |
