2001/09/27
WIS、WIS-netを東急沿線から展開
 
 ワイヤレスインターネットサービス(WIS)は、東京急行電鉄(東急電鉄)との業務提携を行い、月額料金1,980円の高速無線ブロードバンド接続サービス「WIS-net(ウィズネット)」を東急沿線から展開することを発表した。

 今回の提携によりWISは、WIS-netのバックボーンに東急電鉄が有する鉄道沿いに敷設された光ファイバを利用し、駅及び駅周辺の建物等に無線ブリッジを設置、 周辺約10q程度のエリアに対してサービスを提供する。この地域においては “WIS-net powered by 246-net”としてサービスを展開し、東急電鉄の246-netがインターネット接続に関するトラフィックの処理を行う。

 発表と同時に、神奈川県川崎市宮前区、横浜市都筑区、青葉区、緑区の基地局募集を賃貸マンション、オフィスビルオーナー、マンション管理組合に向け大々的に行い、エリアを順次拡大していく予定としている。

 なお、サービス開始スケジュールやサービス料金などは変わらない。

<コメント>
低価格のブロードバンド接続として大きく取り上げられたものの、サービスエリアの展開など不安視される点もあったが、それに対する答えとなっている。 同様に地域ごとにバックボーンを保有している事業者と組んで行くならば大きく伸びる可能性がある。

関連リンク:ワイヤレスインターネットサービスの発表リリース
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