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2001/10/01 |
米Excite@Home倒産、アットホームジャパンに影響なし |
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米Excite@Homeは、米国カリフォルニア北部地裁に連邦破産法11条に基づく破産申し立てを行なったと発表、これを受けてアットホームジャパンではサービスへの影響は一切ないと発表した。
@Home Networkは1995年春にCATVを中心としたブロードバンド事業を全米で展開するために設立、1999年1月にはサーチエンジン事業を核としたポータル企業Exciteを買収、Excite@Homeと社名を変えてブロードバンドISPの最大手とされていた。
また、破産申し立てに伴い、AT&T との間でブロードバンド関連ビジネスを現金3億700万米ドルで売却することに大筋で合意したと発表。
Excite@Homeの顧客、およびExcite@Homeと接続しているケーブル接続業者などが影響を受ける可能性は少ないと見られている。
日本国内に於いては、アットホームジャパン株式会社とエキサイト株式会社がそれぞれ関連会社としてサービスを展開していたが、いずれも米Excite@Homeの破産申請に伴う影響はないとリリースを出している。
<コメント>
北米ではADSLや光ファイバよりもインフラ整備が進んでいるCATVネットサービスの方が現実的とされており、今回の事態は少なからず衝撃を与えると同時に、これまでの投資負担を破産によってゼロにすることで今後のブロードバンドビジネスにはプラスとの見方もある。
関連リンク:アットホームジャパンの発表リリース
米Excite@Homeの発表リリース |
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