NTT西日本は、2001年10月22日から大阪の梅田、心斎橋、日本橋の複数のスポットで実施している、無線LANを利用し地域IP網経由でインターネット接続を行う「フレッツ・スポットアクセス」実証実験の実験スポットを追加、同時に実験モニターの追加募集を行うと発表した。
新たなスポットはこれまでの3エリア内での追加、難波エリアの南海サウスタワーホテル大阪、関西空港へと拡大され、全部で19箇所となった。2001年11月20日から利用できるようになっている。
また、現在募集中の実験モニターは無線LANカードを自分で用意しなければならなかったが、2001年11月20日から29日まで、NTT西日本から貸与する無線LANカードを利用できるモニターも募集する。
モニターの条件は変わらず、大阪府内に在住または通勤・通学しており、NTT西日本フレッツ回線を契約し、 指定のISP(@nifty、ASAHIネット、BIGLOBE、DION、DreamNet、DS Networks、IIJ4U、InfoSphere、JENS SpinNet、OCN、Panasonic hi-ho、SANNET、ぷらら)と契約していることが必要。
<コメント>
いよいよ無線LANを利用したホットスポット型のネット接続サービスの実現が見えてきた。できるだけ多くの人と地域でその利便性を確認してもらい、本格サービスの開始につなげてもらいたい。
関連リンク:NTT西日本の発表リリース
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