2001/12/28
NTTコム、来春の本格サービスに向けて
Hi-FIBEの接続実験を継続
 
 NTTコミュニケーションズは、2001年7月より開始している公衆エリアを活用した無線LANインターネット接続実験(実験名称:ハイファイブ)を来春のサービス化への準備期間として2002年1月以降も継続すると発表した。

 この実験は、家庭やオフィス・学校で利用しているパソコン+無線LANの環境をそのまま外出先に持ち出して活用するというコンセプトのもと、人の多く集まるホットスポットにブロードバンドインフラを敷設し、 IEEE802.11bをベースにした世界標準規格(Wi-Fi認定)に準拠したシステムを構築している。

 現在までにホットスポットは、モスバーガー、品川プリンスホテル、ミニストップ、ブレンズコーヒーなど14ヶ所になっている。

 1月からの実験には「11〜12月からオープンしたホットスポットでのマーケティング」「モスバーガー神田北口店でのIPv6接続実験」が加わる。なお、Hi-FIBEのオリジナルコンテンツは一旦終了となる。

<コメント>
まだ正式発表とはなっていないが、来春からのサービス化では月額1000円台という料金設定も報道されている。それまでホットスポットの展開がどれだけになっているか注目される。

関連リンク:ハイファイブのサイト
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