ジュピターテレコム(J-COM Broadband)は、同社が運営するケーブルテレビ局(12月末現在J-COM Broadband 局21社)の総加入世帯数(ケーブルテレビ、電話、高速インターネット接続サービスのうち、少なくとも一つのサービスに加入している世帯数)を、2001年12月末現在で129万800世帯と発表した。
総加入世帯数は2000年12月末実績に比べ、42万5100世帯(49%増)の伸びとなっている。うち、高速インターネットサービスについては32万700世帯、前年同時期と比べ17万9200世帯(127%増)の増加となった。
高速インターネットサービスは、2001年第4四半期(10月−12月)の純増数も4万6900世帯と加入世帯数は順調に伸びており、品質の高いサービスと充実したカスタマーサービスにより、ADSLの影響は特に受けることなく順調で安定した純増数を維持することができたとしている。
<コメント>
四半期毎の数字を見ると確かに落ち込んではいないものの、ブロードバンドが流行語となった年にほぼ横ばいという数字はやはり厳しく、ADSLの影響が全くないとは言えないだろう。
関連リンク:J-COM Broadbandの発表リリース |