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2002/02/01 |
総務省、東京電力に第一種電気通信事業の許可 |
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総務省は、情報通信審議会より東京電力に対する第一種電気通信事業の許可について、条件の一部を修正し、当該条件を付し許可することが適当である旨の答申を受けたと発表した。
総務省では、本件に係る許可について、答申の内容を踏まえた上で速やかに行う予定としている。
東京電力は2001年10月に、2002年春より東京23区、東京都武蔵野市、三鷹市でユーザー宅に最大100Mbpsの光ファイバを引き込むFTTH事業に参入すると発表している。
また、2002年3月1日より社内に心線貸し事業とFTTH事業の2事業を実施する組織として「光ネットワーク・カンパニー」を設置すると発表した。
許可に当たって付された条件は、東京電力が通信設備のボトルネックとなる電柱を保有していること、電気事業分野において独占的な地位を有することから、公正競争確保のために電力供給などを通じて得た顧客名簿の流用の禁止や、電力供給とのセット割引の禁止などが挙げられている。
<コメント>
2001年はブロードバンドがキーワードとなった年であったが、主役はADSLだった。2002年はFTTHも本格普及が期待される。
関連リンク:総務省の発表リリース
東京電力の社内カンパニーに関する発表リリース |
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