2002/04/08
日本テレコム、JR東日本との無線LAN接続実験の参加ISPを追加
 
 東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本テレコムは、2001年9月より東京駅で、また2002年2月より新宿、渋谷、上野、品川の各駅において実施している「無線による、駅でのインターネット接続実験」の接続可能プロバイダを大幅に追加する実験の拡大を発表した。

 具体的には、2002年4月10日(水)より、これまでのODN会員、JENS SpinNet会員に加え、Panasonic hi-ho会員もモニターとして利用できるようになる。

 また、DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)会員も、2002年4月下旬以降対応予定となっている。

 さらに、@nifty(ニフティ)会員も、対応予定だが、2002年4月下旬詳細発表予定となっている。

 両社では、今後とも、2002年7月31日(水)までの実験期間中、駅での無線高速インターネット接続実証実験の拡充に努めていくとしている。

<コメント>
ホットスポットサービスは今年の流行となりそうな雰囲気。今回の発表からすると、JR東日本と日本テレコムの事業モデルは、ADSLで言うところのイー・アクセスやアッカのようなISPへの回線卸となるように推察される。

関連リンク:日本テレコムの発表リリース
       「無線による、駅でのインターネット接続実験」のページ
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