2002/04/22
NTT西日本、Bフレッツのピンポイントサービスエリアを拡大
 
 NTT西日本は、2001年12月からNTT西日本エリアの県庁所在地級都市を対象にサービス提供している「Bフレッツ」のピンポイントサービス対象エリアを西日本エリアの全市制施行都市等に拡大すると発表した。

 ピンポイントエリア展開は、収容ビル単位での面的なサービス提供でなく、ユーザーからの申込みがまとまったエリアに対して、光配線ルート(方面別に張られた光ケーブルルート)がカバーするエリア単位でサービス展開する方法。

 まとまった申込みとは、光配線ルート単位に10加入以上となる。そのため、サービス提供エリア内においても、NTT西日本の設備状況等により申し込みをしてから利用できるまで、一定の期間待つ場合がある。

 今回、サービス対象エリアを西日本エリアのすべての市制施行都市(370市)および一部の町村とすることで、ユーザカバー率はNTT日本エリア全体の約80%にまで達する。

<コメント>
西日本地域においては電力会社系のサービスの充実が目立ち、対抗上NTTグループもFTTHのサービスを急いだ格好。ADSLは東日本が主導だったが、FTTHは西日本主導となる可能性もある。

関連リンク:NTT西日本の発表リリース
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