2002/05/09
小田急、東芝など、Bluetoothを使ったホットスポット実験
 
 小田急電鉄、小田急情報サービス、東芝および丸紅は、小田急線新宿駅と新百合ヶ丘駅において、小田急情報サービス(OCV/小田急ケーブルビジョン)のインターネットサービス加入者を対象とした、駅構内における情報配信サービス「e-駅スポット」のモニター試験を2002年5月31日(金)から開始すると発表した。

 「e-駅スポット」は、両駅構内に設置された無線アクセスポイントからニュース・占い・コラム等、リアルタイムで更新されるコンテンツを通勤・通学の行き帰りに携帯情報端末(PDA)にダウンロードし、ダウンロードしたコンテンツを電車での移動中に閲覧できることを目的としたサービス。

 また、無線アクセスポイント付近でメールの送受信やインターネット接続も可能となるため、電車の待ち時間を利用して、これらのサービスを利用することも可能となっている。

 試験期間は2002年5月31日より3ヶ月間程度。OCVケーブルインターネットサービス加入者で、新宿駅・新百合ヶ丘駅を通勤・通学にて利用しているモニターを50名募集する。

 モニターには東芝製/GENIO e550、東芝製/Bluetoothカード SD-BTが配布される。

<コメント>
駅の改札は必ず一日に一度は通るポイントであるため、ここで情報を発信するというアイディアは以前から出ている。問題は発信する情報の内容。音楽もあって良いように思えるがBluetoothでは通信速度に難がありそう。

関連リンク:東芝の発表リリース
       小田急ケーブルビジョンのモニター募集ページ
boopleSearch
こちらから関連書籍をご購入いただけます
 
インフラ情報↑


Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.