2002/05/13
日本テレコム、JR東日本との無線LAN接続実験の
実験エリアに札幌地区を追加
 
 東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本テレコムは、2001年9月より首都圏の各駅において実施している「無線による、駅でのインターネット接続実験」の実験エリアとして札幌地区を追加すると発表した。

 具体的には、2002年5月16日(木)より、札幌駅ショッピングセンターパセオ地下1階「水の広場」、および札幌駅近くのホワイトキューブ札幌「Cafe de Biz Cube」でも、無線による高速インターネット接続サービスをご利用できるようになる。

 「無線による、駅でのインターネット接続実験」の実験エリアは東京、新宿、渋谷、上野、品川、横浜、成田空港、空港第2ビルの各駅特定箇所。

 モニターとして実験に参加するには、ODN会員、JENS SpinNet会員、Panasonic hi-ho会員、@nifty(ニフティ)会員のいずれかに加入していることが条件となる。
 また、DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)会員も、対応予定となっている。

 両社では、今後とも、2002年7月31日(水)までの実験期間中、駅での無線高速インターネット接続実証実験の拡充に努めていくとしている。

<コメント>
事業主体の日本テレコムはまだしも、JR東日本が札幌でサービスを展開するというのはJR北海道としてはどうなのだろうというのが率直な感想。一応、リリース内にも協力と出てはいるものの民間企業として力の差が垣間見える。

関連リンク:日本テレコムの発表リリース
       「無線による、駅でのインターネット接続実験」のページ
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