NTT西日本は、加入者光ファイバを利用し、インターネット等に高速で接続する定額制サービス「Bフレッツ」に低価格メニュー「ファミリー100タイプ」を追加、2002年9月より提供を開始すると発表した。
「Bフレッツ・ファミリー100タイプ」は、アクセスラインの加入者光ファイバを複数のユーザーで共有し、NTT西日本の地域IP網を介して、ユーザーが契約するISP等に最大100Mbpsで接続するベストエフォート型のネットワークサービス。接続台数は5台までとなっている。
利用料金は月額4,300円。別途、屋内配線利用料金として月額200円、回線終端装置のレンタル料金として月額900円が必要となる。初期費用は契約料800円と工事費27,100円。
提供エリアは2002年9月から大阪市の一部地域で順次提供を開始する。事前申し込み受付は2002年6月3日より開始される。
なお、ファミリー100タイプの開始と同時に、最大10Mbpsの接続サービス「ファミリータイプ」の利用料金は月額5,000円から月額4,300円に値下げされる。
＜コメント＞
既にNTT東日本が月額5,800円で発表している「ニューファミリータイプ」とほぼ同じサービス。ここでも東西の料金格差が付いてしまっている。
関連リンク：NTT西日本の発表リリース |
