鷹山は、屋外での高速無線データ通信サービス「Bit Stand」の商用化に先立ち、一部エリアで無料モニターを募集し、2002年10月から12月まで試験サービスを実施すると発表した。
Bit Standは、IEEE802.11b規格に準拠した最大11Mbps相当(ベストエフォート方式)の公衆無線LANサービス。
導試験サービスエリアは、早稲田・高田馬場周辺、池袋駅周辺、新宿区・渋谷区の一部、東北沢周辺。
試験サービスに応募するには、アステル東京の営業区域内に居住または所在し、試験サービスエリア内(順次拡大予定)で利用が可能であること。接続に必要な機器(PC、PDA等)は参加者が用意する。
なお、今後、試験サービスを通して、ユーザ利用動向等の検証を行い、順次エリアを拡大していく予定としている。
<コメント>
鷹山はアステルなどの買収を通して、ハイブリッド型のページャ/PHS/無線LANを統合したモバイル・インターネット・サービスを目指しているとされている。実現には疑問視する向きもあるが、試験サービスでその中味が見えてくるだろう。
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