NTT東日本および西日本は、下り最大12MbpsのADSL接続サービス「フレッツ・ADSL モア」について、総務大臣に届出を行なったとを発表した。
フレッツ・ADSL モアは、下り最大12Mbps、上り最大1MbpsのADSL接続サービス。NTT収容局からの距離は従来同様4km。
NTT東日本では11月8日より東京都の一部地域で、NTT西日本は11月1日より大阪府の一部地域でサービスを開始する。
月額料金は8Mタイプより100円高い3200円で、モデムレンタル料は8Mタイプと同額の490円。電話回線と共用しないタイプ2も月額料金は8Mタイプより100円高い4850円、モデムレンタル料は同額の440円となる。
申し込みはNTT東西共に9月10日より受付を開始する。新規ユーザーだけでなく、すでにフレッツ・ADSLを利用しているユーザーもこの日より申し込みが可能。対応プロバイダーについては、プロバイダー各社より発表が行なわれるとしている。
<コメント>
NTT東西も12Mbpsのサービスを開始し、実際の速度はともかく12MbpsがADSLの事実上の標準サービスとなるだろう。その意味では、若干の料金値上げと見ることもできる。
関連リンク:NTT東日本の発表リリース
NTT西日本の発表リリース |