2002/09/25
「ホットスポット」と「無線LAN倶楽部トライアル」の
アクセスポイント相互乗り入れ実験を発表
 
 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)、NTTブロードバンドプラットフォーム(略称:NTT-BP)は、無線LANインターネット接続サービス(NTT Com:「ホットスポット」、NTT-BP:「無線LAN倶楽部」トライアル)について2002年10月7日(月)よりアクセスポイント相互乗り入れの共同実験を行うと発表した。

 それぞれのアクセスポイントをそれぞれのサービスのご契約者が利用できるようにする今回の実験は、技術実証および利用実態調査を目的に行われる。

 実験期間は10月7日から約1ヶ月の予定。 「ホットスポット」もしくは「無線LAN倶楽部」に加入しているユーザーを対象に、それぞれ20名程度のモニタを募集する予定。

 なお、アクセスポイントは「ホットスポット」側がCAFE364JOURS 銀座7丁目店、「無線LAN倶楽部」側が実験提供している全てのアクセスポイントとなっている。

<コメント>
携帯電話より格安とはいえ、まだ事業採算性が見えない中で都区内では過剰とも思えるほどホットスポット事業が開始されている。今回の実験も事実上の事業統合を見据えたものと考えられ、今後もこの傾向は加速するだろう。

関連リンク:NTTコミュニケーションズの発表リリース
boopleSearch
こちらから関連書籍をご購入いただけます
 
インフラ情報↑


Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.