2002/10/01
有線ブロード、FTTH料金を引き下げ
 
 有線ブロードネットワークスは2002年10月1日より、個人宅向け光ファイバー・ブロードバンドサービス「BROAD-GATE 01」の料金改定を行うと発表した。
 料金改定に伴いサービス料金体系を見直し、「BROAD-GATE 01 Type E」(ブロードゲート・ゼロワン タイプイー)と名称変更した。

 新サービス料金体系では、宅内にメディアコンバータを置かない集合住宅居住者向け回線収容方法を標準に考え、月額利用料金を6,100円から4,800円(ISP料金込み)に、初期導入費用を33,000円から18,000円に改訂した。

 一戸建て居住者への配線方法(宅内にメディアコンバータ設置)では別途メディアコンバータレンタル料が月額で必要となる。

 また、今回の料金改定から従来含まれていたメールが300円のオプションとなる。今まで利用していたプロバイダのメールを継続使用するユーザーはその分安く利用できる。

 今回の新サービス料金体系への移行にともない、30戸以上のマンション割引プランが新たに用意された。同一マンション内で加入者が増えた場合、月額料金が4,800円から最大1,000円引きの3,800円になる。

<コメント>
一戸建てで考えるとメディアコンバータやメールのオプション料金などでさほど料金は変わらないが、現在カバーしている地域に多い集合住宅にはメリットが大きい。割引プランなどで集合住宅内の加入促進も図れるだろう。

関連リンク:有線ブロードネットワークスの発表リリース
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