NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)は、サービス試験実施中の「無線LAN倶楽部」のトライアル期間を1カ月程度延長すると発表した。
「無線LAN倶楽部」は、PDA向けにIEEE802.11b、PC向けにHiSWANaを採用。それぞれ最大11Mbps、36Mbpsの通信環境を提供する。
当初予定していたトライアル期間の終了期日(10月31日)が差し迫っていたが、本格サービス提供までさらに準備期間を要することからトライアル期間の延長を決定したとしている。
期間延長にあたり、モニタ利用内容等の変更はないが、「モニタ規約」のモニタ期間に関する内容を修正している。また、貸出モニタへの貸出機器についても継続して利用できる。
なお、年内のサービス本格化を目途に各種準備を進めており、決定次第、改めて案内するとしている。
<コメント>
次々とスタートしたホットスポット事業も、そろそろ試験サービス期間が終了し始める。しかし、事業採算性がこの期間内に判断できるほど普及していたとは思えない。他にもまだ延期のリリースは続くだろう。
関連リンク:NTTブロードバンドプラットフォームの発表リリース |