2002/12/06
NTT東日本、「Mフレッツ」を本格提供開始
 
 NTT東日本は、無線LAN技術を利用して自宅と同様の環境で外出先でもインターネットの利用や企業等へのリモートアクセスが可能になるサービス「Mフレッツ」を、2003年1月より本格サービスとして提供を開始すると発表した。

 「Mフレッツ」は、Bフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN利用者に対して、無線LAN技術を利用したブロードバンドIP利用環境を提供するサービスです。2002年6月より試験サービスとして提供されていた。

 無線LAN利用者向けメニュー「Mフレッツメイト」の利用者は、無線アクセスポイント設置者向けメニュー「Mフレッツホスト」の利用者が提供する無線LANアクセススポットにおいて、セキュリティの高い無線LANによるインターネットの利用や企業等へのリモートアクセスが可能となる。

 提供エリアは、Mフレッツホストが東京(町田市及び稲城市の一部のエリアを除く)と北海道、Mフレッツメイトが東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道。

 料金は、ホストの基本料金が月額700円。同時利用人数ごとに同200円が加算される。メイトは月額200円。それぞれ初期工事費も必要。

 提供開始は2003年1月1日より。

<コメント>
NTT東日本のホットスポットサービスもいよいよ事業化。ハードウェア認証キーが必要など若干利用に対してハードルが高いように思われるが、無線LANのセキュリティが利用者にうまくアピールできれば受け入れられるだろう。

関連リンク:NTT東日本の発表リリース
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