総務省は、2002年11月末の時点でのインターネット接続サービスの利用者数速報を発表した。
いわゆるブロードバンドの利用者数としては、CATVインターネットが190.1万人、DSLが5,117,867人、FTTHが172,344人となっている。
DSLの加入者が前月から48万増やし、ついに500万の大台を超えた。CATVインターネットは4.9万、FTTHは3.4万の増加となりADSLに追随している。
その他のトピックとしては、電話回線等を利用したダイアルアップ型接続によるインターネット接続サービスの加入者数(発表は指数)が再び減少に転じている。
<コメント>
ADSLの加入者が500万を越え、名実ともにブロードバンドの中心となった。FTTHやCATVも追随しているが、その勢いには明確な差があり、方向性の見直しも必要かも知れない。
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