東海旅客鉄道（JR東海）は、エヌ・ティ・ティ エムイー（NTT-ME）と共同で、2003年4月中旬より東海道新幹線のぞみ停車駅における「公衆無線LANインターネット接続」のトライアルを開始すると発表した。
提供エリアは、東京駅：14〜19番線ホーム11号車付近待合室、東海道新幹線南乗換改札内「カフェ・リニ」前、新大阪駅：東海道新幹線 3階新幹線ホール内（4月中旬より開始）。
新横浜駅：東海道新幹線 改札内待合室、名古屋駅：東海道新幹線 北口/南口改札内待合室、京都駅：東海道新幹線 新幹線コンコース内（7月中旬より開始）。
品川駅：東海道新幹線 待合室・ホーム等（秋より開始）。
本トライアルでは、ISP各社から発行された、現在使っているログインID・パスワードをそのまま利用する「ISPローミング」方式を採用。
現在、トライアルに参加表明をしているISPは、BIGLOBE、b-mobile、DION、DTI、JENS SpinNet、ODN、Panasonic hi-ho、VECCEED、WAKWAKの9社。
モニタの募集期間は2003年4月中旬より2003年3月（予定）、無料トライアル期間は2003年4月中旬より7月中旬（予定）、有料トライアル期間は2003年7月中旬より2004年3月末（予定）。
＜コメント＞
ビジネス利用が多く、ノートパソコンを開く時間も取りやすい新幹線停車駅には、ホットスポット事業がもっとも有望と考えられていただけに、満を持しての登場。
関連リンク：NTT-MEの発表リリース |
