2003/02/28
相模鉄道、無線LANサービスを再開
 
 相模鉄道とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)は、2003年3月1日(土)から、無線LANインターネットアクセストライアル「相鉄ワイヤレスインターネット powered by 無線LAN倶楽部」を開始すると発表した。

 サービス提供エリアは、相模鉄道の横浜駅、湘南台駅、大和駅、緑園都市駅、「オリーブの木」湘南台西口駅前店、横浜市瀬谷区の三ツ境ライフで、無線LAN倶楽部のサービスエリアのうち、京浜急行電鉄の横浜駅、京王電鉄の新宿駅も利用できる。

 また、無線LAN倶楽部のユーザーは本トライアルのアクセスポイントを設定変更することなく利用可能。3月中旬には相模鉄道の二俣川駅でもサービス開始予定であり、無線LAN倶楽部を含む公衆無線LANサービスとのアクセスポイント乗り入れも検討している。

 トライアル期間は3月1日から6月30日までを予定、対象ユーザーは相鉄ワイヤレスインターネットに既に登録していたユーザーおよび横浜ケーブルビジョンが提供するインターネット接続サービスのユーザー。

 なお、相模鉄道は以前の試験サービス時にはNTT-MEの無線LAN試験サービス「ネオモバイル」とアクセスポイント相互乗り入れを行なっていたが、NTT東日本グループが鉄道事業者との無線LANインターネット接続事業化をNTT-BPに一元化する方針を検討していることから、共同事業化に向けて新たな枠組みでトライアルを再開するとしている。

<コメント>
次々と鉄道事業者と共同事業化を進めるNTT-BP。注目はNTT東日本グループ内で鉄道事業者との窓口をNTT-BPに一本化するというくだり。

関連リンク:NTT-BPの発表リリース
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