2003/03/24
J-COM Net下り30Mbpsのトライアルサービスを開始
 
 ジュピターテレコム(J-COM Broadband)は、J-COM Broadband東京のサービスエリアの一部地域で、下り30Mbps仕様のケーブルモデムシステムを利用した高速インターネット接続のトライアルサービスを実施すると発表した。

 トライアルサービスでは、ケーブルモデムの規格であるDOCSIS(Data Over Cable Service Interface Specification)2.0に準拠した機器を使い、下り最大30Mbps、上り2Mbpsの通信速度でインターネットに接続する技術検証を行なう。

 トライアルの対象は練馬区の一部地域、モニター数は500としている。

 J-COM Broadbandでは、このトライアルサービスの結果を踏まえ、より快適な、高速インターネット接続サービスの商用化を目指す予定としている。

<コメント>
ADSLの急速な普及と高速化に影の薄くなった感のあるCATVネットサービス。このDOCSIS2.0規格で通信速度ではADSLを上回りたいところだが、ADSLも年内に向けて50Mbpsの規格も発表されるなどスピード競争はまだ続きそう。

関連リンク:J-COM Broadbandの発表リリース
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