日本テレコムと東日本旅客鉄道(JR東日本)は、両社が展開しているJR駅での無線LANスポット試験サービス「無線による、駅でのインターネット接続実験」で、「1DAY-ID/パスワード」発行サービスを、J-フォンのインターネット接続サービス「J-スカイ」のコンテンツとして提供すると発表した。
コンテンツ名は、「駅で無線LAN体験」。J‐スカイにおいて、無線LAN実験で1日利用できる「1DAY-ID/パスワード」を発行し、携帯電話画面上に表示する。ユーザーは自身の無線LAN対応パソコンを実験エリアに持ち込み、そのID/パスワードを入力することにより、無料でインターネット接続サービスを利用できる。
サービスの提供機関は、2003年5月中旬以降から12月19日までの予定。
現在、「無線による、駅でのインターネット接続実験」は、東京駅、新宿駅、渋谷駅、上野駅、品川駅、池袋駅、横浜駅、八王子駅、吉祥寺駅、仙台駅、盛岡駅、八戸駅で利用できる。
既に約16,000名がモニタ登録をしているという。
<コメント>
確かに便利ではあるものの、ホットスポットサービスを毎日利用するユーザーは限られてしまう。また仕事で利用するにしても休日使わなければもったいない。今後、利用頻度の高いアプリケーションが出てこないならば、1DAY-IDの料金体系は他の事業者にも広がるだろう。
関連リンク:日本テレコムの発表リリース |