NTTドコモは、公衆無線LANサービス「Mzone」を利用しているユーザーの、東日本旅客鉄道(JR東日本)各駅等での利用意向や利用状況の調査を目的として、JR東日本及び日本テレコムが共同で、2001年9月より実施している「無線による、駅でのインターネット接続実験」へ参加すると発表した。
ローミング実験は11月17日10時〜12月19日の期間に行なわれ、12月16日までにNTTドコモのサイトにてモニター申し込みをすることで無料で利用できる。ただし、Mzoneの利用料金は別途必要となる。
ローミング実験が行なわれるサービスエリアは、東京駅、新宿駅、渋谷駅、上野駅、品川駅、池袋駅、横浜駅、八王子駅、吉祥寺駅、高崎駅、郡山駅、福島駅、山形駅、仙台駅、秋田駅、盛岡駅、八戸駅、札幌駅、函館駅など。
なお、「無線による駅でのインターネット接続実験」からMzoneサービスエリアへのローミングは行なわれない。
<コメント>
さらに続くホットスポットサービスのローミング。乱立してしまったサービス提供者が継続に向けて努力するのは良いことだが、ローミングの組み合わせが順列の数だけ出てきても混乱を助長するだけ。そろそろ整理が必要な頃か。
関連リンク:NTTドコモの発表リリース |