2004/02/25
NTT-BP、26GHz帯無線局免許取得
 
 エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)は、平成16年2月23日付で総務省より26GHz帯の無線局免許を取得したと発表した。

 26GHz帯高速無線システムを用いることにより、光ファイバケーブルの敷設が困難な場所にも経済的かつ短期間にアクセスポイントを設置することが可能となるため、今回の無線局免許取得を機に「無線LAN倶楽部」のサービスエリア展開をさらに強化拡大していく予定としている。

 具体的には、大学や企業など広大な敷地内に分散する拠点間をワイヤレス接続するイントラネット化、自動車レースやゴルフ中継などのイベント会場、工事現場等における臨時・短期間のブロードバンドサービス需要への対応を想定している。

 あわせて、同社では無線LAN倶楽部のサービスエリアやコンテンツの拡充などを発表した。

<コメント>
収益面の見通しの悪さから影の薄くなってしまった感のあるホットスポットサービス。無線LAN倶楽部も26GHz帯を拠点間通信に使うことで、これまでのような駅を中心としたビジネスモデルからの転換を図っているように見える。

関連リンク:NTT-BPの発表リリース
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