東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本テレコムは、首都圏主要駅及び新幹線主要駅等において実施していた「無線による、駅でのインターネット接続実験」を、2004年3月17日(水)24:00 をもって終了すると発表した。
「無線による、駅でのインターネット接続実験」は、東京駅で2001年9月から12月まで実験サービスを開始。一時休止ののち、2002年2月から11月19日まで2度目の実験を再開した。
現在は第3回目の実験で、他の公衆無線LANサービスとのローミングや対応プロバイダーの拡大を実施。当初は12月19日に終了予定だったが、数度の期間延長を繰り返していた。
実験の概況としては、エリア数が31駅57箇所、モニター登録者数は約37,000人、協力プロバイダ数は14社に達していた。
なお、日本テレコムでは商用サービスを4月から開始する予定としている。
<コメント>
影の薄くなってきたホットスポットサービスがまたもや終了するかと思いきや、商用サービスを前提とした休止とのこと。駅という場所を押さえているだけに期待できる一方、他社とのローミングはやはり必須だろう。
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