DDIポケットは、2005年2月1日をもって社名を「株式会社ウィルコム」に変更すると発表した。新たなコーポレートブランドは「WILLCOM」となる。
DDIポケットは、2005年2月1日、社名をウィルコムに変更し、WILLCOMブランドでPHSの事業展開を行なう。同社が目指すPHSネットワーク「Wireless IP Local Loop」、そして強い意志や未来を意味する「WILL」など複数の意味を持ち、これに無線コミュニケーションの「Communication」の頭の文字をとったもの。
2004年6月、DDIポケットは米投資会社カーライル・グループと京セラの買収によって、KDDIグループから袂を分かち新会社となることが発表された。
旧DDIポケットは、「飯田橋フェニックス企画」として年度内に清算され、2005年1月1日以降、新生DDIポケットは旧事業および経営陣、従業員を引き継ぐことになる。
<コメント>
新体制になることでデータ通信に特化したインフラ会社として生まれ変わるDDIポケット。最初にワイヤレス定額サービスを始めただけにデータ通信の高速化もさることながら魅力的なサービスを期待したい。
関連リンク:DDIポケットの発表リリース |