2004/10/19
無線LAN倶楽部、東京メトロの主要駅などでサービス提供開始
 
 NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)が運営する公衆無線LANサービス「無線LAN倶楽部」は、東京地下鉄(東京メトロ)主要駅でのサービス提供を2004年10月20日より開始すると発表した。

 今回のサービスエリア拡大は、東京メトロとNTTドコモが設置した公衆無線LANサービスの施設を利用するもの。

 10月20日よりサービス提供を開始する駅は、東京メトロの大手町駅(丸ノ内線/東西線/千代田線/半蔵門線)、霞ヶ関駅(丸ノ内線/日比谷線/千代田線)、溜池山王駅(銀座線/南北線)、国会議事堂前駅(丸ノ内線、千代田線)、永田町駅(半蔵門線)、王子駅(南北線)、王子神谷駅(南北線)の14駅。各駅とも改札口およびコンコースがサービスエリアとなる。

 また、12月末までには東京メトロ165駅でサービス提供を開始する予定。

 無線LAN倶楽部は、IEEE 802.11bに準拠した公衆無線LANサービス。契約料1,575円、月額1,575円の定額制プランのほか、月額315円からの従量制プラン、初回ログインから12時間利用できるプリペイドメニュー(300円)が提供されている。

<コメント>
前日のNTTドコモと東京メトロの提携を受けてのサービス提供。今後もこうしたサービス事業者とインフラ事業者との組み合わせは増えていくものと見られるが、PDAをターゲットにしたサービスがいつまで有効か懸念される。

関連リンク:NTTブロードバンドプラットフォームの発表リリース
boopleSearch
こちらから関連書籍をご購入いただけます
 
インフラ情報↑


Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.