2004/11/04
エフビット、1Gbpsの光回線を利用した集合住宅向けサービス
 
 エフビットコミュニケーションズ(エフビット)は、1Gbpsの光アクセス回線を利用した集合住宅向け光ファイバ接続サービス「GIGA TOWN -Premium-(ギガタウン・プレミアム)」を2004年12月より順次提供すると発表した。

 GIGA TOWN -Premium-は、1棟あたり50戸以上の契約が見込まれる集合住宅向けに提供される光ファイバ接続サービス。利用料金は、イーサネットタイプが月額2,000円から、VDSLタイプが月額2,980円から。

 エフビットでは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県の8都府県内の一部エリアで12月より順次サービスを提供していくという。なお、1Gbpsの光アクセス回線は、NTT東西やTEPCOひかりなど他通信事業者の回線を利用している。

 構内の通信は、イーサネットタイプとVDSLタイプの2種類が用意される。利用料金はイーサネットタイプが月額2,000円から、VDSLタイプが月額2,980円からで、開通時には初期費用5,250円と工事費用が必要になる。

 あわせて同社では、GIGA TOWN -Premium-向けの映像配信サービスとして「テレビで見るビデオ・オン・デマンド(仮称)」の提供も順次開始する。利用料金は約200タイトルが視聴できる月額2,000円台の定額コースと、視聴タイトルごとに課金するペイ・パー・ビュー(PPV)コースの2種類が用意される。

<コメント>
先月のソフトバンクBBに続き1Gbpsの光回線を利用したFTTHサービス。FTTHは1Gbpsがひとつの標準となりそうな状況。ただ、その上で提供されるコンテンツがまだ追いついていない印象。ビデオが多くアピールされているが、ようやく離陸しそうな音楽配信でもアピールには十分な気もする。

関連リンク:エフビットコミュニケーションズの発表ページ
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