総務省は、2004年9月末現在のブロードバンド契約者数等の推移を発表した。2004年9月末のFTTH、DSL、CATVを合計したブロードバンドの契約者数は17,631,379契約。
インターネット接続サービスの契約者数は、契約者数5万以上の36事業者の合計で29,359,963契約で、カテゴリ別に見るとFTTHが2,034,433契約と200万を越え、DSLが12,803,883契約、CATVが2,793,063契約となっている。
今回から新たにFWAや公衆無線LANサービスの契約者数も公開された。FWAは2004年9月末で27,697契約で、公衆無線LANサービスが74,128契約となっている。
なお、前回からこの数値は、改正電気通信事業報告規則の規定により、電気通信事業者からサービスの契約者数について四半期ごとに報告を受けることを踏まえて、毎四半期ごとに取りまとめた結果を発表するもの。
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FTTHが順調に伸び、DSLが絶対数で多いものの伸び率は明らかに鈍っていることが分かる。これが昨年9月末時点ならば、現在はさらにこの傾向が強くなっているだろう。
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