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2005/05/26 |
MM総研調査、ブロードバンド加入者数は1,930万件 |
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MM総研は、2005年3月末時点のブロードバンド回線事業者における加入者数の調査結果を公表した。同調査によると、ADSL/FTTH/CATVインターネットをあわせたブロードバンドサービスの加入者総数は1,930万件。
ADSLでは、ソフトバンクBB(サービス名:Yahoo!BB)が、34.9%で単独ブランドとしてはトップシェアを維持したものの、月間の純増ペースは04年度上期(04年3月〜04年9月)と比べてほぼ半減。NTT東西のサービスを合わせたシェア(38.0%)との差は拡大している。
FTTHでは、NTT東西が提供するBフレッツが合計62.6%と過半数のシェアを獲得しているものの、ケイ・オプティコムや東京電力、KDDIなどが加入件数を増やしており、新規参入したソフトバンクBBも加わり、加入者獲得競争はさらに激しくなっている。
同社では、ADSL、CATVインターネット、FTTHの3つのサービスを合わせたブロードバンドサービス加入件数は05年3月末時点で1,900万件を突破。05年度末(06年3月末)には2,360万件に達し、さらに06年度末(07年3月末)には2,800万件にまで増加する見込みとしている。
<コメント>
総務省の調査と異なり、各事業者の加入者を基にした調査結果と見られる。その意味では事業者間のシェアの数字は総務省調査には無く有用だが、それ以上の多面的な見方は期待できない。
関連リンク:MM総研の発表ページ |
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