2005/06/16
ライブドア、公衆無線LAN接続サービス「D-cubic」の提供を開始
 
 ライブドアは、公衆無線LANサービス「D-cubic(ディーキュービック)」を2005年7月末より首都圏一部のエリアで無償試験サービスとして開始し、2005年10月より正式サービスに移行する予定と発表した。

 D-cubicは、IEEE 802.11gおよびIEEE 802.11bに準拠した公衆無線LANサービス。サービスエリアは東京都の山手線圏内で、約2,200台のアクセスポイントを設置する予定。

 アクセスポイントは既設電柱への設置を基本とし、主要地域の大型商業施設にも設置するとしている。

 セキュリティは指定のSSIDとWEPキーのほか、IDとパスワードによるWeb認証も行なう。また、IEEE 802.1X認証にも後日対応予定としている。

 料金は初期費用が1,050円、月額料金が525円。利用にはlivedoorのIDが必要で、IDを取得すればD-cubicから無料でライブドアのポータルを利用できる。

<コメント>
事前に参入のリリースはあったが、正式発表では予想外に低価格な料金設定が注目される。電柱とパワードコムの光ファイバー網をインフラとするなど、しっかりとしたパートナーが揃っている印象。

関連リンク:ライブドアの発表リリース
boopleSearch
こちらから関連書籍をご購入いただけます
 
インフラ情報↑


Copyright©2000-2001 EMD.GR.JP All rights reserved.